キュッパのびじゅつかん
先週のことなのに、もうずっと前のような気もするシルバーウィークの一日。
Tさんと東京都美術館へ出かけてきました。
お目当ては「キュッパのびじゅつかん」です。
ちょうど数日前からモネ展が始まっていて、チケット売り場も入場列もすごいコトになっていましたが、キュッパの方は大丈夫(^^)
モネ展列を横目にスイスイと入場できました。
キュッパという、丸太の男の子を描いたのはノルウェーのオーシル・カンスタ・ヨンセンさん。
館内の黒板で、彼女手書きの絵を見ることが出来ました!!
今回の展示、ヨンセンさんの作品が思ってたより少なかったなあという感じです
もっといろいろ見たかったなあ、というのが正直なところ。
それでも、他の出品者の方の、何かを収集して、ならべてみた作品がどれも楽しくて興味深々で展示に見入ってしまいましたー
楽しかったです!
順路に沿って進んでいくと、会場にあるものを集めて並べて自分の標本箱を作る、というワークショップをやっていました。
私たちはみんなが作った「箱」を喜んで見る係り(^^)でしたが
家に帰ってきてちょっと回りを見渡したらあるある!!
あちこちの棚にちょこちょこと自然からの贈り物が。
さっそくキュッパ風に集めてみました(^^)
会場で使われていたのがステキな木の入れ物だったので、マネしたくて探したらそれらしきものが。
佃煮が入っていた箱です(^^)
木の実や種や繭。
ウスタビガの繭、こうして立てて飾れるように父が細工をしていました。
これはもう数十年前のものなので色が変わっていますが、出来たばかりの繭はとてもきれいな緑色をしています。
この形の不思議ったらないですねー!
「みつめて、しらべて、あつめて、ならべて!」
と、キュッパ展のタイトルにも書かれています(^^)
身の回りにあるもの、気に入って集めたもの、並べ方を工夫したり入れ替えたりして、手に入れたときのワクワク感を大事にしたいなあ、と思いました。
ウチの小さなオモチャたちも並べ替えしてみよう!